キイロエダシャクとナンカイキイロエダシャクの比較(高知県産)   

 キイロエダシャク
 Doratoptera virescens


本州紀伊半島、四国南部、九州、対馬、屋久島、種子島に分布

開張46〜54mmでやや大きい。
 ナンカイキイロエダシャク
 Doratoptera amabilis


四国の高知県西南部、九州の鹿児島県、宮崎県の海岸付近に分布

開張41〜47mmでやや小さい。
 キイロエダシャク

前翅縁毛(赤矢印)ははねと同色または先端がわずかに茶色ににふちどられる。
 ナンカイキイロエダシャク

前翅縁毛(赤矢印)は先端が茶色になっているのがはっきり認められる。
 キイロエダシャク

前足の脛節外側(赤矢印)が茶色、ふ節は白色
中足の脛節外側(青矢印)の前半が茶色で後半は白色
 ナンカイキイロエダシャク

前足外側(赤矢印)はふ節まで茶色
中足の脛節外側(青矢印)はすべて茶色、ふ節は白色

  やさしいガの図鑑  南四国の蛾

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